3.22.2011

荷造り完了 そして発送

連日の震災・原発の報道で気が滅入り不安になりつつも

かといって引越しの準備を取りやめる訳にもいかないので何とか荷造り作業を続行

なかなか捗らなくて挫けそうになる度に、被災された方たちの置かれている状況を思いながら

普通に生活できている自分がどれほどありがたいかを思い直しながら進めてきた

足の踏み場もないほど部屋がひっくり返り、寝るスペースも充分確保できない状態

持っていくもの、持っていきたいけど諦めないといけないもの

物に愛着を感じて捨てることが苦手なワタシには、選別することが大変だった

それでも、家を失い家族を失い命だけは取り留めた方達の避難所生活に比べれば

夜になれば明かりが灯せる安心感、疲れたらお湯を沸かしお茶を入れ一息入れられる幸せ、

新しい生活へ一緒に持っていく物の選択ができる自由

布団をかけて眠ることができるありがたさ

どの瞬間をとっても当たり前になりすぎて無頓着になりすぎていたことを

改めて考えさせられながらの荷造りだった

予定ギリギリになったけど、何とかパッキングも終了し

やっとのことで大仕事のひとつを片付けることができました

b.

大小会わせて14箱の発送用荷物。斜俯瞰だから大して迫力はなく見えるけど
実際は部屋の半分以上のスペースを占拠し、他の作業が全然進まない...

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