2.19.2011

オランダごはん

在職中はなかなか元同僚たちとゆっくりゴハンとか出かける余裕があんまりなかったので

ワタシがオランダへ行ってしまう前に、

女の子仲良しさんたちと食事しながらゆっくりおしゃべりしようってことでお出掛け

せっかくだから、オランダをちょっとでも知ってもらおうと思って

大阪で、というか日本でも多分ここにしかない

ちゃんとしたオランダの家庭料理を食べさせてくれる「アウデカース」へ

ワタシはもうおなじみになったメニューでも、彼女たちには初めてのオランダの家庭料理

シンプル(というか、地味w)ながらも美味しいと喜んでもらえてワタシも嬉しい

実はここのマスター、日本人で唯一オランダのpannekoeken協会に正式に認定されているのだとか!

ここは関西なのでさしずめ“お好み焼協会”または“粉もん協会”というカンジ?

...そんなもんあるのかなんてことも知らないケド w

マスター自身、オランダに十数年間在住の経歴をお持ちなので

毎回その頃の話を聞かせてもらっています



退職して1週間かそこらなので“ひさしぶりー!”というほどでもはなかったけど

こうやって仲良しさんたちと気楽におしゃべりしながら食事ができるのも残りわずか

ワタシは仕事場では自らあまりプライベートなことを話すタイプではなかったけど

そんな中でも仲良くしてくれた大切な元同僚たちで、

仕事を離れても日本を離れてもずっと何かのカタチで繋がっていたい愛すべき女の子たち

これからも彼女たちの幸せを心から願っているのです

b.

*アウデ・カース
530-0047 大阪市北区西天満2-5-6(冨田鍼灸院 2F)
TEL&FAX:06-6361-3292
URL:http://restaurant.gr.jp/oudekaas/
お餞別にいただいたブーケはワタシの大好きな色でもあり、
オランダを象徴する色でもあるオレンジでコーディネートしてくれています :D
ちゃんとチューリップも入ってて感激! ありがとう!!

2.17.2011

移民の国

NHKハイビジョンで“プラネットベイビー”というプログラムをシリーズでやっている

今回の舞台はオランダの教育現場

移民を多く受け入れている国故に抱える問題は政治的なものや宗教に限らず

もっと身近なところにもあって、そのひとつが子供同士のいじめにも関係するという

紹介されていた小学校は、そういう問題にも子供達の目線で向き合おうとする取り組みがあり

そういった方針のもとに子供達自身にその問題に向き合わせ、話し合う場を持つ

ワタシにとっても、もうすぐ移住するのだからこういうことも他人事ではない

もともと、移民にしても(極端に言えば)同性愛者の問題にしても、

何故差別されるのかが理解に苦しむのだけど...

それらは個性であり文化なのだから、ワタシならむしろ仲良くなりたいと思うのに

いつも思うのだけど、差別が生まれてくるのは周りの大人や社会の影響がすごく大きいということ

偏見や型にはまらないようにきちんと指導していく、それが大人の役目なのよね

そういう環境が保たれていることも然ることながら

周りの大人達に垣間みれるオランダ人という人柄にも感心させられたわ

*決して頭ごなしじゃなく、人の話に耳を傾ける

*意見が食い違ったときに相手を否定しない

*リードすべき立場の人が、その役割をきちんと理解して相手(周囲)を見守る

これは、ワタシが知っているオランダ人にほぼ共通する点なんだと気がついた

ひと言でいえばとても“おおらか”なのだ

そのことが、いつも感じる日本とオランダの時間の流れ方の違いのひとつなのかもしれない

ワタシは典型的な日本時間型の人間だったけど

これからオランダ時間に身を委ねて暮らしていけることがすごく嬉しいし

ちゃんと見習っていきたいと思うところのひとつなのだ

b.

valentine's day

++☆ ニコルソンさんからのギフトとカード ☆++

日本では、“女の子から愛しいあの人へチョコレートといっしょに気持ちを伝える” 日

バレンタインなんてチョコレート会社の策略で、なんて斜めに構えてたけど

西洋ではむしろ男性が女性に気持ちを伝える日としてちゃんと浸透している

オランダでも例に漏れずです :")

ニコルソンさんが、このバレンタインも海の向こうからちゃんとギフトを用意してくれてました

いつも思うけど彼のこういう心遣いはホントにプライスレスだわぁ

dank u wel,m :*

b.

14th,feb ついに退職

先日、約6年務めた会社を退職

移住の計画が本格化して退職の日を迎えるまでの約1ヶ月間(もなかったかな?)は

やきもきすることが続いたりしたけど、なんとか同僚にも助けられ

最後はささやかながら送別会を設けてもらったり、餞別をいただいたり

最終的に円満退職をすることができて、終わってみればあっという間だった

いろんな不満や理不尽なこと、力不足で思うような仕事ができなくてジレンマに陥ったこと

そして、辞める直前に元同僚が言ってくれたひと言に見失っていた自信をもう一度取り戻せたこと

そういうことを、あたまの中で6年間の整理をするためにもこの退職はホントに良かったんだと実感

そして何より、これからもっと変化の大きい世界へ進んでいくのだ =3

何が待ち受けてるかなんて判らないけど、いま自分で想像しているよりずっと大変なんだろう

ってことは判っている(つもり...)

それでもいまは希望に満ちているよ!

.....なんつて :P いつまで言ってられるかしらねw

b.

お餞別の品々。色紙のセンターの絵、ホントによう描けとりますわ!
モレスキンは実は自らリクエストを、と言われたもの。ウレシイ!
このブログと平行してあちゃらでの生活を大切に綴っていきたい
個人的に同僚にいただいた夫婦箸。こういうのをいただくと照れるなぁ :")
いただいた花束、実家に持って帰って大きめの花瓶に生けてもこんなに立派な存在感。
ワタシをイメージして造ってもらったブーケだそう。
このブーケを見て、人はワタシのことをどんな印象に感じるのかしら :P