4.07.2011

ちいさな町、ささやかな暮らし



オランダに来て新しい生活を始めてちょうど1週間

ちょうど週末だったので、改めてこれから暮らすのはどんなところなのか、

昼下がりに町をゆっくり散歩しながら教えてもらった

何処の国でも田舎ではありがちな事だけど、

ぶっちゃけ近所にはお店らしいお店がほとんどないです

小さなカフェ(のようなもの)が2軒、GSが1軒、

早い時間に閉まってしまうスーパー(というか、“商店”)が1軒、

以上


徒歩圏内というか、自転車で行ける範囲を含めてもこれだけ

....日本で過ごしていた環境からは考えられない程の変化w

でもやっぱりオランダが大好きだし、“そういうところか” と思えば全然不自由は感じない

むしろそのくらいのゆったりした時間の流れが本当に心地よく感じる

今まであったものが普通にない

逆に今までなかったものが、ここでは “普通” のものとして存在していてとても新鮮!

例えば自転車の風景はやっぱり日本とは少し違うし

なにより動物がたくさん居る! これにはホントにビックリ! :O

鶏・牛・馬・羊・ヤギは最早当たり前、

結構みな寄ってくるのでかわいい
鹿が居れば七面鳥だってロバだって

ワラビーだって居たりします

普通の暮らしの中で、

ふつうに動物たちが草を食んでる姿は

それだけで時間の流れを変えてくれる気がする

こういう暮らしが耐えられない人もいるだろうけど

ワタシにはちょうど良いです

初めてみる植物もたくさんあります!
サボテンのような木、葉の付け方がかなりロジックです
週が明けてオフィスにも出るようになりました

といってもニコルソンさんの手伝い的なことからだけど...

小さなオフィスとはいえ、

今までの日本の会社とはずいぶん違うものだと実感

幸い、今までワタシ自身がやってきた仕事と

まったく畑違いという訳でもないので

とっかかりを見れば何をすればいいのかすぐに理解できる

今のところはデスクワークというよりも作業の方が多いので

専用のマシンや道具を使って身体を動かしたりもしつつ

その合間に顧客のところに納品や挨拶に一緒に連れて行ってもらっています


ところで、今は日本語を聞くことも話すことも全然ない状態です

文字として “読む” 程度

当たり前なんだけど...

アムスやユトレヒトのような外国人の多いエリアでは英語を話す頻度も高いだろうけど

ここくらいカントリーサイドにでもなれば、ほぼオランダ語のみ

こちらから英語で尋ねれば英語で返してくれるという程度

だから少しでも早くオランダ語の勉強をちゃんと始めなきゃと思いつつ

車を使って出かける途中の標識や、目に飛び込んでくる町の看板なんかを

声に出して読みながらオランダ語独特の発音の練習をしています

難しいけど、だんだん解ってくると嬉しい :)

習慣や文化はもちろん、いろんな意味で生活環境がガラリと変わったけど

どれもが新鮮で毎日が発見の連続のようなカンジです

b.

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