5.25.2011

ベルギーで散歩

onze - lieve - vrouwekathedraal


ボスのお仕事の関係でベルギーへ

ベルギーはオランダのお隣でワタシたちのエリアからは車で1時間強ほどで行けるくらい近い

正直A'damへ行くより近いかも?くらい

でも欧州での旅でオランダに来てもちゃんとベルギーまで脚を伸ばすことは無かったので

これが初めての機会

だから、ワッフル食べたいし街も少し歩きたい、

そんな期待を抱えてちょっと嬉しくて独りウキウキ

と思ったら予定外に他のクライアントにも廻らなければならなくなって時間が押しまくり

ショッピングモールのカフェで食事をしてそのままオランダへ急いで帰る羽目に :S

でもこの時食べたペンネは、バツグンに美味しかった!

正直、“モールに入ってる程度のカフェでしょ”と斜めに構えてたから余計にビックリ

さすがオランダ以南は「食文化が華やかになる」と言われるものだと実感

ワタシはオランダの食事も大好きだけどね

そうして“次は時間を作るからその時ワッフル食べよう”とボスになだめられてUターン

解ってるのよ、お仕事だから仕方ないし、でもやっぱりちょっと残念

でも運良く翌週再びベルギーに :)

因みにベルギーでは地域によって公用語が異なり、フランス語がメインだと思ってたら

ドイツに隣接している地域ではドイツ語、

そしてベルギー独自の言葉(フラマン語)を話す地域もあるそう

ワタシが訪ねたところはフラマン語だったけど

聞いている限りオランダ語に近いカンジ、というかほとんどオランダ語

歴史的背景を考えるとなっとくなんだけど

実際オランダ語とは「訛り程度の違い」らしいのでボスもその地域の言葉で会話していた

オランダ語が未だ話せないワタシでも、

訛り程度とはいえ「違う」ことは横で聞いているだけでも判った


ようやく用事を済ませてからアントワープの中心地に向かう

流石にみんなが“行ってみたい”と言うのも納得、という中世の趣を残した街並は

オランダのお隣といってもやっぱり違う

同じお隣でもフランスの方が近い印象

宗教色がより強いというのか、建物の要所要所がデコラティブなところとか

アスファルトよりも石畳が印象的なところとか

そうして街の中心地に入っていって、適当なカフェで休憩

クリームとアイスクリームのせワッフル!

中を通り抜けると中庭のようになってるテラスがあり、

そこでようやくワッフルをオーダー!

運ばれてきた焼きたてのワッフルは

外がカリッとしていて全体的にふんわり軽く

クリームやアイスはほどほどで、何枚でも食べれそう :")

天気もとてもよく気持ちのいい風と太陽にあたりながら

美味しくいただきました

チェリーのビール。
口当たりほんのり甘くて美味しかった!
それでもやっぱり飲めないけどさ :S
それからベルギーといえば他に(というか先ず)ビール

さすがにビール大国ドイツには数は負けるけど

実に1,500種を超えるラベルがあるのだとか!

日本での「風呂上がりの一杯」とは全く違う楽しみ方があるのね

美味しそうなのは解るけど

飲めないワタシは何だか損した気分


休憩でお茶を楽しんだ後、少し街を歩いてみることに

案内表示はベルギー色で可愛かった :)
アントワープの中心地には

[ onze - lieve - vrouwekathedraal ]という

大きなカテドラルがあります

ここは聖母マリアの大聖堂だそう

調べてみたら「フランダースの犬」の最終回では

このカテドラルの中で

ネロとパトラッシュが天に召されたのだとか

街の中心で広場が側にあり程よく賑わってたけど、

やっぱり大聖堂の前に立つと

厳粛な雰囲気を感じたのが不思議

今回はアントワープの中心しか見ていないけど

生活する街と観光地である街とが

バランスよく融合しているカンジ

ベルギーの歴史など詳しく知らないので、きちんと把握して歩けばより楽しめるだろうなと思う

新しい美術館もできてるし、ちゃんと調べて次に時間があるときはいろいろ訪ねてみたいです

ルネッサンス建築のアントワープの市庁舎


地味なようだけど欧州らしさを感じられる石畳はいつ見ても好き。
でもヒールで歩くには大敵ですね。
歩きにくいし(結構キケン)、ヒールに貼ってある革が剥がれちゃう。


日本人にもおなじみの “ PAUL”。オランダにはないんです。
何がトキメクかって、PAULのbakfiets(箱付き自転車)です! いいなー、欲しい...


帰る途中に見つけたので車からはちゃんと撮れなかったけど
2006年に建てられた裁判所
近代建築はまさにエッジが立ってる!


気持ちのいい日できれいな空でした
クロスした飛行機雲がなんかステキだった
b.




4 件のコメント:

  1. うわ~ベルギー懐かしいな!
    私はブリュッセルとブルージュに行ったことがありますよん。
    ベルギービールは奥が深いですよね。
    ベルギーの旅行で知り合った男の子が
    日本に遊びにきてくれたことがあって、
    その時にうちの実家でみんなでご飯食べたんだけど、
    お土産はもちろんベルギービール。
    正しい飲み方を教えてもらって、
    ビールも味わって飲むもんなんなだーって思いました。

    これが例のワッフルですね。
    おいしそう~~~食べたいなぁ。

    今度ベルギー行ったらアントワープも行ってみたいなぁ。
    もちろんオランダにもまた行きたいですよん。
    オランダ行った時はよろしくです。(#^.^#)

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  2. いつも楽しいレポと素敵な写真を拝見しています。
    僕はまだユーロ圏に行った事がないけれど、ベンジャミンのサービスマンと居酒屋で話してたら、「ベルギーはドイツ語とフランス語と英語の勉強をするんだ。小さい国だから車で一日あれば縦断できるよ。」って言ってました。
    また、次の機会が楽しみですね。

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  3. *chloeさん

    ニコルソンさんが家でビールを飲むときは大抵ベルギービール、
    つまりやっぱり美味しいんでしょうね。
    ベルギーでは現在でも修道院でビールを造っているところがあるみたいですね。
    そんな小ネタや美味しい飲み方を知っていればなお楽しめるんだろうなぁ
    と判っているだけにザンネン... :S

    旅先で知り合った人とまた日本で再会っていいですよねー :)
    ワタシも旅先で知り合いに会うことができるのは旅の楽しみのひとつです。
    オランダや近隣に来られるときは是非ゼヒ!! :D

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  4. *JIGEN3さん

    いつもありがとうございます :")
    ベルギーに限らず陸続きの大陸にある国々なら、
    国境付近では互いの言語をある程度理解できても不思議ではないですよね。
    多国語が勉強できたり理解できる環境は、
    島国育ちにはホント羨ましいと感じます。

    ホント、小さい国だから縦断するにはラクだけど、
    歴史があるし文化も発達してるのでいろいろ見応えがあって
    ただ縦断するだけでは勿体ないくらいです。

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