NHKハイビジョンで“プラネットベイビー”というプログラムをシリーズでやっている
今回の舞台はオランダの教育現場
移民を多く受け入れている国故に抱える問題は政治的なものや宗教に限らず
もっと身近なところにもあって、そのひとつが子供同士のいじめにも関係するという
紹介されていた小学校は、そういう問題にも子供達の目線で向き合おうとする取り組みがあり
そういった方針のもとに子供達自身にその問題に向き合わせ、話し合う場を持つ
ワタシにとっても、もうすぐ移住するのだからこういうことも他人事ではない
もともと、移民にしても(極端に言えば)同性愛者の問題にしても、
何故差別されるのかが理解に苦しむのだけど...
それらは個性であり文化なのだから、ワタシならむしろ仲良くなりたいと思うのに
いつも思うのだけど、差別が生まれてくるのは周りの大人や社会の影響がすごく大きいということ
偏見や型にはまらないようにきちんと指導していく、それが大人の役目なのよね
そういう環境が保たれていることも然ることながら
周りの大人達に垣間みれるオランダ人という人柄にも感心させられたわ
*決して頭ごなしじゃなく、人の話に耳を傾ける
*意見が食い違ったときに相手を否定しない
*リードすべき立場の人が、その役割をきちんと理解して相手(周囲)を見守る
これは、ワタシが知っているオランダ人にほぼ共通する点なんだと気がついた
ひと言でいえばとても“おおらか”なのだ
そのことが、いつも感じる日本とオランダの時間の流れ方の違いのひとつなのかもしれない
ワタシは典型的な日本時間型の人間だったけど
これからオランダ時間に身を委ねて暮らしていけることがすごく嬉しいし
ちゃんと見習っていきたいと思うところのひとつなのだ
b.
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