6.13.2011

ダッチムービー




結構バカバカしいコメディとか好き

そういう話をしていたら、オフィスの同僚から勧められた1本がコレ

昨年下半期に制作され、オランダで大ヒットしたおバカムービー

NEW KIDS Turbo

やっと見れる機会がありこの週末におウチで観れました

あくまでもおバカコメディなので、ストーリーはあって無いようなものだったけど

“どうしようもなくバカな5人組が各々職を失い

家からも放り出された挙げ句、無銭飲食や支払い踏み倒しなどをして街を騒がせていく”

と簡潔にまとめてみるとこんなところ

コレがもうどうしようもなく暴力的なまでにあほな展開で

いままでのオランダ人(オランダ文化)のダークサイドをみてしまったカンジ

ロケーションはスヘルトヘンボスにほど近い(実在する)小さな町Maaskantjeで

郊外の風景や食べているもの(fricandelとかのスナックね)

それに使われている音楽などはオランダの若い世代が実際よく聴いているものだったりで

いかにも素のオランダらしく身近に感じられたりと楽しい

また、オランダのビッグネームがカメオ出演している点も見どころ

設定や経費のスケールが大きなハリウッド映画の

“あり得ない”アクションや展開が当たり前になっている現在

こんなにもローテクなバカさ加減があり得ないほど楽しいこのオランダ映画

でも実はこの映画を製作したREINOUT OERLEMANS氏は

アメリカでドキュメンタリーや連続ドラマを手掛けた経歴のある人物だそう

本編の後にメイキングも観たのだけど

これがまたどうしようもなくアホな作りになっていて

実はオランダ人って皆こうなのか...と本気で混乱して

外を歩いていてあんなオランダ人に出くわしたらどうしようってビビるくらい引き込まれました

ガイドブックやサブカル系の情報からは決して知ることのできない

新たなオランダの発見です

b.

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