12.26.2011

放 置 (反省)

夏から更新していなくてあっという間に季節が変わった

とか何とか思ってる間に一年が終わろうとしている...

記憶は鮮明だけど、もう“休暇の続き”を書くのも今更白けるので

また何かの機会に改めて書こうと思う

ということを今年の最後に書いておかないと

来年になってもモヤモヤしたものを引きずりそうなので区切りのためにも...


しばらく書いていなかった分、写真で近況を少しばかり...

ある日大渋滞にハマってふと横を見たらトラックの上の“V8”が気になった...
工事用なのか何かオブジェなのか皆目見当つかないし

どちらが天地か解らないけどどっちにしてもカッコイイ!
こういうのって日本じゃなかなか見れないんだと思うけど。

















日本から友人Kちゃんがオランダに遊びにきてくれたので
オランダの家庭料理を食べに出掛けた。
こぢんまりしていながら賑わうお店の雰囲気がとても良かった!
アムスにあるmoeders

オランダの家庭料理が食べたいという方にオススメ。











Kちゃんの希望もあって、Utrechtのブルーナハウスへ久しぶりに行ってみた。
文字通り子供目線(子供の身長に合わせた)の仕掛けがたくさんあって
こういうのを見るのも宝探しをするようで楽しい。


2Fは大人向けの展示、今回は企画展として
“Nijntje in de Mode/オシャレなミッフィー展”で
いろいろなデザイナーの作品が展示されていた。
残念ながら会期はもう終了しています。

ブルーナハウスはUtrechtのセントラルミュージアムの別館。
隣接する本館ではクロークがいつの間にか地下に移設されて
なんとロッカーが展示を兼ねたものに!
ホントに憎い演出です。



















久しぶりに電車にも乗りました。
もちろん新しい車両もたくさんあるのだけど
こういう“昭和”っぽい旧さの残る車両も現役。

仕事で消防署に行く機会がありました。
なかなか目に触れる事ができないのでちょっと興奮。
隊員達の着替え,控え室です。カッコイイーーー
オランダ(及びベルギー)にはクリスマスの前に
シンタクラースというもうひとつのクリスマスがあります。
オランダらしい、シンタクラースの格好をしたNijntje。















休日にBredaにあるGraphicDesignMuseumに久しぶりに行ってきた。
残念ながら期間展準備のため一部常設のみの展示だったけど
それでも新しい発見があって行った甲斐があった!
子供向けの部屋では自分たちでパーツを組み立てて編集をしてみる
というなかなか高度な体験学習ができます。
そしてそれを写真に撮ってくれてPCやスマートフォンからDLできる。
幼い頃から実際こういう事に触れて
体験できるって大事!

寒さもだいぶ強くなってきた12月上旬、
オランダで一番大きなビーチScheveningenに。
曇りがちな初冬にしては気持ちよく晴れた束の間の休日、
でもビーチだけに風が強く波は3,4m程ありました。
元気に走り回ってたのはやっぱり犬と子供!寒かったけど楽しかった。
ビーチに突き出るように建てられている中にあるカフェで休憩。
オランダを代表するお菓子のひとつ、Poffetjes。
甘い、でも美味しい :)















クリスマス前の週末、Nijmegenの街へちょっとお出掛け。
なんと!坂がある!!平地の続くオランダではきわめて珍しい光景です。
その昔丘の上に街が築かれた名残だそう。


なんつって言い訳がましいことを思いながら今年最後の更新になりそうなので

夏の間からの出来事を簡潔に書き記しておく

この半年はビザ認証待ちのためだったと言ってもいいくらい

移民局,日本大使館各担当との行き違いやが生じ確認が後手に回り

振り回された感が否めない状況だったけど

やっとのことでパートナービザが許可され移民局にて“verblijfstitel”カードを受給

このカードの裏には“arbeid vrij toegestaan.TWV niet vereist”と書かれてあり

これはオランダにて就労が可能ですよ、ということ

これまではまり男の仕事をボランティア的に手伝ったり、運転手代わりだったりだったけど

正式に仕事をし、お給料がもらえる立場になった

またビザの認証が発給されたことでやっと銀行の口座を開けるようになり、

保険関係の手続きもようやく済ませられたというところ

普通に移住してスムーズに手続きを済ませた人からしたら

“えっ、まだそんなレベル?!”って驚かれるかもしれないけど

ま、特に差し迫った不自由を感じることもなかったし

移民問題が年々複雑化しつつあるオランダならではかと思う気構えもあったのも確か

ビザが発給された現在、目下いちばん頭を悩ませているのがオランダ語の学習...

来年から本格的に取りかかる、絶対... 涙目


欧州で一年の最後のお祝い事といえばやっぱりクリスマス

日本では単なる“商戦イベント”であることに正直嫌気がさしていた

オランダでは教会のミサに出席したり、家族が集まって過ごすお祝いであり

そのために各家々では飾り付けをし、

家族や親しい友人へのプレゼントの準備をしながら楽しむ

文化の違いってこういうことなんだろうなぁと思う

ワタシたちは特にツリーなど大掛かりな飾りをする事はなく

ささやかに...苦笑
送られてきたクリスマスカードを並べ

リースを飾りささやかな電飾だけ付けてみた

ワタシもまり男もクリスチャンではないから(というか無宗教)

積極的にクリスマスをお祝いする訳ではないけど

友人,知人から送られてきたカードは温かい気持ちにしてくれ、

周りの家の飾り付けも目の保養になるので良いもんだと思った

因みに25日が第1クリスマス、26日が第2クリスマスと祝日が2日続き

これを機に新年まで(クリスマス)休暇にする人が多い

ワタシたちもお正月に合わせて一時帰国するつもりだったけど

事情により延期、年が明けてしばらくした頃に束の間フラっと帰ります

今年のオランダは過去2年とは違い、雪のない年末年始となりそうで少し残念だけど

年越しから新年にかけて食べられるoliebollen(粉砂糖をまぶした揚げドーナツ)でも食べながら

静かに過ごそうかと思っています


みなさまも良いお年をお迎えください




b.


2 件のコメント:

  1. お久しぶりですw

    オランダでのカウントダウンもあぶない花火も経験してみたいです。
    ところで、パートナービザっていうんですね。
    正式に結婚してても許可がおりるのに1年かかるとか聞いたことありますが、なにはともあれおめでとうございます。

    またちょこちょこ訪問させてもらいます。

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    1. *JIGEN3さん
      ご無沙汰していますがいつもありがとうございます :)
      “婚姻していて許可が下りるのに1年かかる”というのはワタシは初めて聞くお話ですが...
      もちろん婚姻する当人同士の国籍や収入、定居住地などビザ認証にはいろいろな審査があります。
      またワタシのように婚姻を前提としたビザと永住権は異なるものだったり、
      数年ごとに定期的な更新が必要だったりと
      何かと気をつけないといけない事が多いのも事実だったりします。
      どの国に於いてでもですが、国籍が違うパートナーと結婚するというのはそういうことも含めて協力して乗り越えていかないといけないですからね。
      幸い今回申請に時間がかかったの、はこちらの書類上の問題ではなく移民局自体の問題だったのと
      こういう諸手続きには何かと時間を要するというのは予想していたことだったので
      辛抱強く、でも割と楽しんで手続きのひとつひとつをこなしていきました 笑
      春には更新をしなければならないのと、正式に結婚するのに向けて
      またいろいろな手続きがありそうなので、これからも少しずつですが書き綴っていきたいと思います。
      寒い日が続きますがお身体に気をつけてくださいね。

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