2012年、あけましておめでとうございます
オランダでの年越しは2回目だけど、暮らし始めてから初めての年末年始
毎年アムステルダムでは国立美術館前の広場museumpleinでカウントダウンのイベントをやっていて
“今年はmuseumpleinで年越ししよう”とまり男が提案してくれた
今年最後の納品がアムスだったので、仕事が終わってからホテルにステイすることに
アムスの真ん中、Dam squareのすぐ側のホテルで
TVも付いてないような小さな宿だったけど窓からパレスが見える良いロケーション
荷物を置いた後軽くぶらぶらっと街歩き
翌31日はのんびり起きてほとんどお昼ご飯くらいの時間に
軽く食事を済ませてからまたぶらぶら
31日はさすがにお店もそんなに開いてないだろうと思ってたけど
やっぱり都会、普通に開いてたので散歩がてらに歩き廻った
Dam squareから見たパレス。 大きなツリーもキレイ |
クリスマスの飾り付けを年明け1週間くらいまで
そのまま継続しているので
街並がいつもに増してキレイ
やっぱり田舎とは規模が違うのでほえーってなる
でもやっぱり日本のほうが「派手」だけどね...
夕方に一旦宿へ戻って休憩し、
夜になってから出掛けることにした
出掛ける頃には人通りも増えたといえ
思った程でもなかったけど
もうそこかしこでロケット花火や爆竹をバンバン鳴らしてる
アムスに限らずオランダ(ていうか仏や伊とかもそうみたいね)の
年越し恒例の風物詩、だけど本当に
あ ぶ な い
ひっきりなしに救急車と警察と消防車が走り回ってる
かといってトラムもバスももう動いてなくて歩くしかない(距離的には歩けるからね)
前回のオランダでの年越しは熱を出して寝込んでたから
賑やかな花火もTVのみで、近所で子供達が鳴らす爆竹や小さな打ち上げ花火のみを
窓越しで見て過ごしただけだったからね、しかも田舎だから...
そこら中で爆竹を鳴らしているなかmuseumpleinへ歩いて向かう
まり男がウキウキしてワタシの1歩先を歩いてたら
突然まり男とワタシの間、頭上50cmくらいのところにロケット花火が落ちてきて破裂
本気で寿命が縮んだ瞬間...この時ほどアムスを歩くのが危ないと感じた事はなかった
破裂の音で耳はキンキンするし、もう道を歩くのもガチブルっていうレベル
よく年末の挨拶で“良い新年をね!それから花火気をつけて”と言われるけど
その意味がホントに理解できた
ようやくイベント会場に着いてひと安心、しかしものすごい人
大きなステージが設置されていてもうライブが始まっていた
(まだオランダのアーティストはよく解りません...)
ステージも盛り上がって日付が変わる10分前になるとTV中継のプレゼンテーターが登場、
2分程前になるとカウントダウンが始まりステージ上の演出が動き出す
そして同時に花火も打ち上げられてみんな口々に“おめでとう!”と叫びまくる
こういう光景は世界中何処でも同じだと思います
その後1時間くらいはDJがまわしたり花火が上がってたりと賑やかだったものの
ぼちぼち会場を後にして群衆の流れにのる
会場前の道路はもちろん歩行者天国
そこらじゅうに酔っぱらいといっちゃった人...を見てるのもなかなか面白かった
そして帰り道も爆竹にビビりながら無事にホテルに辿り着き
ホントに歩き疲れてグッタリしてベッドに伏した
翌朝目が覚めて通りを見下ろすと意外に静かで、
騒ぎ明かした人が帰って行く姿がポツリポツリある程度
10amにはチェックアウトだったので荷物をまとめ、
ガッチガチに痛む身体を引きずって駅前の地下駐車場に戻ると
車で寝泊まりした若者達がちらほら...
そのほとんどがフランスから来た人たちで“アムスで年こそーぜ!”って感じだったんだろうね
近いからそういうのができるんだねぇ、ホント
アムスでの年越しができたのは良い経験だったけど
これは1度でイイや 苦笑
今後行ってみたいという人は楽しいけどホントに気をつけてね
今日1月2日、オランダではほとんどの会社が平常通りの仕事を再開
まり男の仕事にもっと貢献するここと、効率の良い勉強をこなしていくのが
もっぱらの目標です
みなさまもくれぐれも健康を大切に良い一年となりますように
支柱の落書きだけど こういうセンスが良いのをよく見かける。 |
b.
0 件のコメント:
コメントを投稿