やっぱり法的な手続きは何かと面倒、というかトラブルが起こりやすい(ワタシにとって特に鬼門なのかなぁ...)
そもそも初めてのビザが発給されるまでもスムーズではなかった
結構振り回された挙げ句に正式にビザが発給されたのが半年も過ぎた晩秋だった(それくらいが普通?)
ビザの種類に依る理由や多少の個人差があるのは解るとはいえ、
途中問題が発生したりして遅くなった(その間は仮ビザの発給を受けていた)
そして今回更新の手続きで先ず起こったトラブルが、「手続き申請が遅い」と言われた事だった
期限の3週間程前に更新の申請書に記入し、移民局へ持参(郵送でも可能、ワタシは直接持参した)
窓口で担当の人に渡し、受領証明のコピーを受け取った
(要は窓口の人が受け取りましたよという担当者サイン入りの申請用紙のコピー)
「後日更新手数料の案内や次の手順の案内が3週間程で封書でいくはずだから待っててね」
と言われ、この日はそのまま帰る
この時は独りで移民局を訪ね申請書を提出してきたので
窓口で受け取った受領証明の控えをまり男に見せると
“この紙にはビザ更新の3ヶ月前には手続きのお知らせをするって書いてある...”と教えてくれた
えっっっ?!そんな連絡一切来てないし、今日行った窓口でも一切そんな事言われんかったし...
でもまあとにかく手続きには行ったから大丈夫だろうと思ってた
約10日後、書簡が届く
まり男曰く「これ普通は(運転の)違反キップの支払い請求がくる封筒やで...」
って言うんだけど、運転してないしそんなワケ無いやん
開けてみるとビザ更新手数料の支払い請求書だった...
移民関係の会計と違反キップの会計の管軸が一緒??よく解らない
更新料も相変わらず高いと凹みながらも支払いを迅速に済ませ、
次の案内を待つと間髪開けずにまた移民局から書簡
まり男にひととおり読んでもらう、そしてまり男憤慨
曰く「ビザの期限が切れる3ヶ月前には案内が送られているはずなのに、何故こんなに更新が遅いのか」
「明確な理由と何かしらの証明書を当局に返信するように」
とある
??! 案内なんて一切来てないし何の知らせも受けていない、そらまり男も怒るわ
でももちろんオランダ政府相手に喧嘩したところで何の得にもならないので
オランダに来て仲良くなった知人に相談した際の助言を参考にしながら
まり男が証明書類をムリヤリ作って苦情というカタチで返信してくれた
(あくまでも政府相手に喧嘩腰はいけないので、ちゃんとした正式な文書として対応)
つまり“ムリヤリ”というのは遅れた理由も何も、
更新の際の注意点としていつ手続きを始めなければいけないか誰ひとりとして言及してくれず
前回(初回)正式なビザ発給の際にも、窓口で「期限が切れる頃に更新に来てね」と言われただけ
手続きを始めなきゃいけないタイミングなんか知る由もないのに不当な理由など無いということで
過去の手続きの際にかなり振り回された事実なども含め書類を作ってくれた
こういう事になりかねないので、
当たり前だけど公式な書類はやっぱり全て保管必至だと実感
大抵の人は多少時間がかかってもこんな厄介な事にはならないと思うけど...
またオランダは移民に対して寛容と言われてきたけど
逆にそれがいま問題視されてるのも事実で何かと滞りがちなんだろうと思う
運転免許の件でも然り、こうも続くと法的な事は個人差はあれど
役所と言えど、一度言われた事を鵜呑みにせず少し経って改めて確認してみるなど
面倒でも確実な手順を取ったほうがいいんだね
勉強になりました....
経過は後編へ続く
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b.
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