船と平行してカモメが飛び、一緒にAmeland島に向かいました。 カモメの飛ぶ姿はホントに自由に感じられて清々しいやら羨ましいやら。 |
ワタシ達はようやく8月に引越することが決まり仕事と並行しての準備で忙しくなるので
今年の夏は休暇はなし、と諦めていた
でも日々追い込み そして追い込み、のような毎日で
まり男自身精神的にも肉体的にも疲れが溜まってきているようで
まり男本人が息抜きを必要としていた
一方、オフィスのすぐ近くで毎年7月に2日間(今年は3日間)のアウトドアイベントが開催される
例年なら会場の手前にある抜け道を行くので問題無かったのだけど
今年はその抜け道が工事でしばらく閉鎖されてしまっていて、
イベント会場のど真ん前を通らないといけない状況
イベントに来る人混みとか考えて、それならいっそその週末休みにして
せっかくだからちょっとどっかに行こうかって言い出したので
それならオランダの北部にある島に行ってみたいと提案
オランダ北部には西フリースラント諸島という小さな小さな島があって
島は左(西)からテッソル(Texel),フリーラント(Flieland),テルスヘリング(Terschelling),
アメラント(Ameland),スキールモニコーフ(Schiermonnikoog)
と並んでいる、更に東に続く島はドイツ領
まり男曰く、テッソルはいちばん大きな島でぶっちゃけ島っぽい雰囲気はあんまりないらしい
フリーラント島とスキールモニコーフ島は地元民以外の車の乗り入れができないようなので
今回は車で行けるアメラント島ということに
さて島に渡るにはフェリーに乗って45分程
フェリーに乗るためには先ずフリースラント州にあるホルウェルト港まで行く
なのでホルウェルト港まで車で3時間、ひたすら北に上がっていく
オランダ北部はちょうどそのタイミングでバカンスシーズンが皮切りになったところで
(オランダはだいたい3地域ごとに区切って、それぞれずらして休暇に入る)
フェリーの予約が朝早い便しか空きがなかったので朝6時出発
港の待合室のトイレのマークが海っぽくてイイ |
天気もすこぶる良くなったところで乗船し
船と一緒に島に向かうカモメをデッキで眺めながら
“ああ、休暇だなあ”としみじみ実感する
このフリースラント諸島はオランダからはもちろん、
近隣諸国からも休暇でやってくる人で賑わうのんびりしたリゾート地というカンジ
逆に言えば世界各国から観光客が集まるというわけではないので
程よく活気があり、でもわさわさしていない長閑さが魅力
ホテルに着いてもまだ早いので、車をホテルに置いて積んできた自転車で探索開始
道案内がかわいらしいフォルム |
赤と白の縞々のかわいい灯台があり
中にも入れるので狭い螺旋の階段を登っていく
(リフト止ってた...)
途中幾つかの階のように区切られていて
狭いけど灯台や船、島にまつわるものが展示されている
因みに灯台はオランダ語でvuurtoeren、
vuur (炎) toeren (塔)...割とそのままやね
灯台を後にしてビーチに向かうと
180度完全に海(北海)!
多分オランダで一番メジャーなビーチの
Scheveningenでこの陽気だと
もっともっと人が多いんだろうけど、
ここはまるでプライベートビーチさながら
(タイミングもあるだろうけど)
水温も思った程低くなくて海に入ってる人もチラホラ
灯台のてっぺんからの眺め。 下に見える道はビーチへ繋がる。 |
脚の裾まくって足だけ海に入りながら散歩
3時間くらい過ごしてホテルに戻り
チェックインして一息ついてから
夕食に外に出ることにしたんだけど、
夜は寒かろうと思って
持ってきたジャケット羽織って出かけるも
予想以上に肌寒かった...やっぱり島だしね
このアメラント(フリースラント州)のある
フリースラント地方は
「フリース」という独特の言語(強い訛りというか独特の言語)を持っている
レストランではメニューカードがフリースで書かれていてなんか解りませーん...
でもそれぞれの素材、調理法や付け合わせはオランダ標準語表記だったので
辛うじて自分で選ぶことができた
美味しい魚料理を頂いて、5分程の道のりでも寒い寒い言いながら自転車でホテルに戻り
ゆっくりと陽が落ちていきながら島での1日目が終わる
島の隣にある無人島に生息するアシカを間近で見れるツアーボート。 人がアシカを見るのか、アシカが寄ってきた人を見るのか 苦笑 今回は参加を見送りました、また機会があれば。 |
b.
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